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加賀藩主 前田 利家は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。
幼名は犬千代。父は尾張国荒子城主の前田利昌、母は長齢院。
子に初代加賀藩主前田利長、二代藩主前田利常などがいる。
豊臣政権の五大老の一人。
NHK大河ドラマ「利家とまつ」でも脚光を浴びたが、石川県では古くから県民の誇りとなっている人物。

2009年11月26日

まつ(芳春院)

利家とまつは、母が利家の生母・長齢院の姉で、利家とは従兄妹同士になるんです。

まつ(芳春院)

1558年に十歳違いの利家に嫁ぎました。(20歳の花嫁)

まつは、きれいで社交的、そして学問・武芸などをたしなむ才色兼備の女性でした。

利家には十九人の子供がいたが十一人までをまつが産んだ。(2男9女)

利家が没すると、まつは剃髪し「芳春院」と号する。

まつ(芳春院)

長男の利長(二代藩主)が没するまで15年間も人質として江戸に在住した。

まつの存在により、前田家は生き残ることができ、加賀百万石の伝統文化を花開かせることになった。

七十一歳没。



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Posted by 槍の又左衞門 at 23:26│Comments(0)まつ
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